ホーム » コラム » 舗装工事の種類とは?施工場所別の選び方や工事例

舗装工事の種類とは?施工場所別の選び方や工事例

COLUMN

舗装工事の種類とは?施工場所別の選び方や工事例
目次

安全性や快適性を向上させるために欠かせない舗装工事には、コンクリートやアスファルトなど、さまざまな種類があります。

そのため駐車場や玄関アプローチ(敷地から玄関までの通路)など住宅の舗装工事を進める際には、あらかじめ種類や選び方を把握しておくと安心です。

ここでは舗装工事の概要から施工場所ごとの選び方、工事例について、栃木県を中心に舗装工事を請け負っている株式会社Oslinkが解説します。

栃木県や茨城県、群馬県などの近隣で、ご自宅の舗装工事をご検討の場合には、お気軽にお問い合わせください。

ここで解説すること

・舗装工事の重要性や目的

・舗装工事の種類

・各種舗装工事の特徴

・舗装工事の事例

舗装工事とは?

舗装工事とは

住宅の敷地をはじめ、公共の道路や施設の駐車場などの地面に、アスファルトやコンクリートなどを敷き詰める作業を舗装工事といいます。

舗装工事がされていない場合、地面の凹凸によって転倒や怪我の恐れが生じたり、地盤沈下によって建物が倒壊するなどの悪影響が生じる可能性があります。

そうした悪影響を最小限にし、人々が安全・快適に生活できるような環境を整備するために、舗装は重要な工事です。

また舗装工事といえば、公道の舗装をイメージされる方が多いかもしれませんが、駐車場や玄関アプローチなど、住宅の安全や快適性を保つためにも欠かせない工事です。

舗装工事の種類

舗装工事 種類

舗装工事には、コンクリート舗装やアスファルト舗装をはじめとした、さまざまな種類があります。

その中から施工目的や地盤・水はけ・ぬかるみなど施工する場所の特性に応じて、適切な舗装方法が選ばれています。

そのため自宅の駐車場・駐輪場・玄関アプローチなどで工事を検討する場合は、各種舗装工事の特徴を抑えておくと、業者へ依頼する際も安心です。

補足として、道路では水はけ・耐久性・視認性・騒音対策などの関係で、アスファルトとコンクリートなど、異なる種類の舗装が併用されるケースもあります。

ここでは代表的な舗装工事の例を5種類ご紹介します。

コンクリート舗装

コンクリート舗装

コンクリート舗装は、車のタイヤによる摩耗や耐熱、メンテナンス性などに優れている点が特徴の舗装方法です。

一般の住宅では駐車場のように負荷のかかる場所に多く用いられますが、比較的施工費用が高額で工期も長くなるデメリットも抑えておきましょう。

舗装工事以外では、高層マンションをはじめ、公共施設やダム・トンネルといったインフラ設備など、高い耐久性が必要な建物・構造物の建設にも使用されています。

アスファルト舗装

アスファルト舗装

※画像はイメージです。

アスファルト舗装は、施工費用が安価で水はけにも優れていることから、多くの道路や駐車場に使用される舗装方法です。

ただし熱伝導率が高く、太陽の熱を吸収しやすいことから、熱を持ちやすい傾向にあるため、暑さを感じやすい点には注意が必要です。

しかし施工後すぐに利用でき、排水や価格面に優位性があることからメリットが多く、一般的な住宅の改修・リフォームを行う際に多く使用されています。

カラー舗装

カラー舗装

※画像はイメージです。

カラー舗装は、コンクリートやアスファルトに着色剤を加えて、主に視認性を確保するために行う舗装方法のことです。

基本的な機能面に関しては、コンクリート舗装やアスファルト舗装の特徴と同じですが、視認性が重要視される車道や歩道で使用されています。

その他にも、区画が必要となる駐車場をはじめ、公園や遊園地、テーマパークでも使用されています。

また着色できることからデザイン性を目的として、住宅の駐車場や玄関アプローチなどで使用されるケースもあります。

インターロッキングブロック舗装

インターロッキングブロック舗装

※画像はイメージです。

インターロッキングブロック舗装は、コンクリート製の舗装用ブロックを地面に敷き詰めることで舗装する方法です。

排水性が高く水たまりになりにくい点が特徴で、公共の場では歩道や公園に用いられることが多くあります。

またパターンや配色を選べるので、カラー舗装と同じようにデザイン面を目的として、自宅の玄関アプローチや庭などに取り入れられることも多い方法です。

自宅に取り入れる場合、地盤の状態によってはブロックの隙間から雑草が生えてくるので、定期的なメンテナンスが必要になるケースもあります。

樹脂舗装

樹脂舗装

※画像はイメージです。

樹脂舗装は、主に天然石や砂利などの素材を敷き詰めて、地面を舗装する方法です。

使用する素材によって異なりますが、基本的には排水性に優れ水たまりの発生を抑えやすい点が特徴です。

また雑草も生えにくいため、一般住宅の庭や玄関アプローチ、また公園や広場などで使用されています。

一方で、コンクリートやアスファルト舗装に比べると、耐久性が低い傾向にあるため、駐車場など負荷のかかる場所には不向きなケースあります。

舗装工事の選び方【施工場所別】

上記でご紹介したように一括りに舗装工事といっても、その方法はさまざまであるため、施工する場所に応じて、適した舗装方法を専門の会社に依頼することが重要です。

ここでは自宅で舗装工事を行う際の選び方について、施工場所ごとにご紹介します。

駐車場の舗装工事

駐車場 舗装工事 

駐車場の舗装工事は、コンクリートかアスファルトで舗装する方法が一般的です。

コンクリート舗装は耐久面に強みがありますが、車を停車できるようになるまで1週間以上かかるケースもあり、アスファルトに比べて工期が長引きやすい点に注意する必要があります。

一方でアスファルト舗装は、コンクリートに比べると耐久性は劣りますが、比較的安価に施工でき、工期も短い点が特徴です。

そのため耐久面を重視したい場合で工期と費用面に問題ない場合はコンクリート舗装、工期と費用を重視したい場合にはアスファルト舗装がおすすめです。

また日常的に使用するケースが多い駐車場は、ひび割れや劣化が生じやすく、放置しておくと車のタイヤにも悪影響を及ぼすため早めの対策が重要です。

玄関アプローチ・庭の舗装工事

庭 舗装工事 

玄関アプローチや庭の舗装工事には、コンクリートやアスファルト、インターロッキングブロックなどさまざまな方法があります。

玄関アプローチや庭は家の印象を大きく左右するため、舗装の種類よりもデザイン面を重要視して選ぶケースも多くあります。

耐久面で選ぶ場合はコンクリート舗装がおすすめですが、石材やレンガ、枕木、タイル、人工芝、砂利などを使う方法もあります。

具体的な舗装方法が決まっていない場合、株式会社Oslinkではデザイン決めからのご相談も承っておりますので、ぜひご相談ください。

舗装工事の事例

ここでは栃木や近県で各種舗装をご提供する株式会社Oslinkの事例を4種類ご紹介します。

コンクリートやアスファルトをはじめとする、ご自宅の各種舗装工事はお任せください。

アスファルト舗装・砕石敷均し工事例

コンクリート舗装・砂利敷き・工事例

コンクリート舗装・砕石敷設・工事例

人工芝設置工事例

舗装工事に関するまとめ

自宅の敷地や公共の道路・施設の駐車場などの地面に、アスファルトやコンクリートなどを敷き詰める作業。

人々が安全・快適に生活できるような環境を整備するために重要で、安全性向上や地盤沈下や粉塵の飛散防止、景観維持が主な目的です。

コンクリート舗装やアスファルト舗装、カラー舗装、インターロッキングブロック舗装、樹脂舗装が代表的な方法です。

駐車場は、耐久面を重視したい場合で工期と費用面に問題ない場合はコンクリート舗装、工期と費用を重視したい場合にはアスファルト舗装がおすすめです。

玄関アプローチや庭は耐久面で選ぶ場合はコンクリート舗装がおすすめですが、石材やレンガ、枕木、タイル、人工芝、砂利などを使う方法もあります。

株式会社Oslinkでは、栃木や近県の各種舗装工事をはじめ家周りの各種工事に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

コンクリートやアスファルト舗装はもちろん、カラー舗装やインターロッキングブロック舗装など、幅広い工事を承っております。

目次