家のリフォームや改築、借地の返還、敷地内の有効活用などにおいて、撤去工事は重要となる作業です。
ここでは外構や配管、内装など撤去工事の対象となる、具体的な構造物や設備について、栃木の解体・撤去代行会社、株式会社Oslinkがご紹介しています。
また解体工事との違い、撤去工事の流れ・事例についても解説していますので、撤去工事をご検討の場合にはご参考ください。
この記事で解説すること
・撤去工事の内容と対象となる物 ・解体と撤去工事、それぞれの違い ・撤去工事を依頼した際の流れ ・これまで行った撤去工事の事例 |
撤去工事とは?
撤去工事とは、敷地内にあるフェンスや花壇などの外構、ガス管や排水管などの配管、キッチンや水まわりなどの内装を取り除く作業の総称です。
また建物解体の後に残った、木材や鉄くずなどの残地物を解体現場から運び出す作業を指す場合もあります。
リフォームや改築、借地を更地にして返還するなどで、スペースを確保する必要がある場合、既存の不要な構造物や設備を、その場から取り除くことを目的に撤去工事が行われます。
工事では重量のある構造物や危険性のある設備も撤去の対象となるため、作業対象に応じた専門的な工法や工具が必要となります。
さらに撤去後に出る廃材は、危険物が含まれる場合があるため、法令に基づき適切な方法で廃棄することが重要です。
撤去作業に専門性が必要となる点、法令に則った廃棄物処理が必要になる点からも、専門的な撤去作業の代行会社を利用すると安心・安全です。
撤去工事の対象物の種類
撤去工事の対象物は、工事の目的や範囲によってさまざまですが、大きく分けると3種類に分けられます。
一つ目が住宅の外にある構造物を指す外構、二つ目が敷地内の地中に設置された配管、三つ目が建物の内装です。
以下が外構・配管・内装における、具体的な撤去工事の対象物です。
株式会社Oslinkでは栃木県内を中心として、各種撤去工事に対応しておりますので、お見積りや現地調査など詳細はお問合せください。
外構
カーポート・駐車スペース・塀・フェンス・門戸・庭石・花壇・物置小屋・ポスト・アプローチ・テラス・ウッドデッキ・階段・スロープ・池・井戸・照明ポール・センサーライト、ソーラーパネルなど。
配管
水道菅・ガス菅・給水管・排水管・下水管・雨水排水管・アンテナケーブル配管・冷暖房設備の冷媒配管・暖房用の熱源配管・給湯配管など。
内装
天井材(天井板、天井クロス、照明カバーなど)・床材(フローリング、クッションフロア、カーペット、タイルなど)・建具(ドア、引き戸、窓枠、サッシなど)・間仕切り壁(木製、金属製、パーティションなど)・収納設備(クローゼット、棚、造作収納)・キッチン設備(システムキッチン、ガス台、シンクなど)・水回り設備(浴槽、洗面台、トイレ設備など)・換気設備(換気扇、ダクト)・照明器具・エアコン・配線類(電気配線、インターネットケーブル、電話線)・内装装飾(カーテンレール、モールディング、飾り付けなど)・防音材・断熱材など。
撤去工事と解体工事の違い
撤去工事が敷地内にある特定の構造物や設備のみを取り除くのに対して、建物全体や大規模な構造物を分解する作業が解体工事です。
主に撤去工事は部分的な改修やリフォームの際に行われることが多く、解体工事は新築の建設や土地の返還・再利用を目的とする場合に用いられます。
株式会社Oslinkでは、住宅・倉庫・プレハブをはじめとする建物解体、外構・配管・内装などの撤去工事、どちらにも対応可能です。
撤去工事の流れ
ここでは基本的な撤去工事の流れについて、5つのステップに分けてご紹介します。
対象となる撤去物によって詳細は異なるため、撤去業者への相談や見積もり段階で確認すると安心です。
⑴業者選び
業者に問い合わせ、現地調査を依頼して見積もりを取得します。
その際、工事開始後のトラブルを防ぐため、作業内容や追加費用が発生する可能性についても確認しておくと安心です。
また現地調査の段階で費用が発生する場合もあるため、問い合わせ段階で確認しましょう。
株式会社Oslinkでは、無償で現地調査とお見積もりが可能です。
⑵撤去作業
具体的な工事スケジュールが決まったら、工事を安全かつスムーズに進めるため、まず準備作業を行います。
必要に応じて隣接する建物や道路を保護するために養生シートや防音パネルを設置し、周囲への影響を最小限に抑えます。
その後、安全性を考慮しながら、計画に基づいて該当の対象物を取り除きます。
⑶廃材の処理
撤去工事が完了した後は、撤去された物を適切に分類し、リサイクルや廃棄処分を進めます。
株式会社Oslinkでは、一般廃棄物と産業廃棄物の収集・運搬に対応できる資格を有しております。
廃材の種類に応じて適切な処理を行うことが可能ですので、撤去後の廃材処理まで一貫してお任せください。
⑷工事完了・確認
工事が完了した現場を依頼主と業者と一緒に目を通し、指定範囲の撤去が確実に行われていることを確認します。
また後にトラブルにならないよう周辺環境への悪影響が出ていないことを確認し、工事は終了となります。
⑸支払い
撤去工事の完了後、事前に取り決めた条件に基づき、工事費用を支払います。
支払い方法は現金や振込など業者によって異なる場合があるため、事前の打ち合わせで確認しておくと安心です。
また領収書や請求書を必ず受け取り、工事内容と金額が一致していることを確認しましょう。
撤去工事の事例
ここでは株式会社Oslinkが、これまで手掛けてきた撤去工事に関連する事例を9つご紹介します。
撤去工事のご依頼をご検討中の場合には、ぜひご参考ください。
⑴塀撤去・フェンス新設工事例
⑵塀撤去・フェンス新設工事例
⑶カーポート・電柱・水道設備・ポンプ撤去工事例
⑷塀・花壇撤去工事例
⑸庭石撤去工事例
⑹花壇撤去工事例
⑺庭石撤去工事例
⑻ブロックフェンス撤去工事例
⑼庭石・灯篭撤去工事例
撤去工事の流れに関するまとめ
敷地内の構造物や建物の一部を取り除く作業を指します。リフォームや改築の準備として行われ、不要な設備の除去により新たな空間の活用が可能になります。対象物は外構、内装、配管など多岐にわたり、それぞれに応じた専門知識や技術が必要です。
撤去工事は建物の一部を取り除く作業で、改修やリフォーム時に行われます。
解体工事は建物全体を分解する作業で、更地化や再開発を目的とします。
業者に現地調査を依頼し、適切な見積もりを確認後、契約します。周辺環境に注意しながら撤去作業を実施し、作業後は廃材を適切に処理し、完了後に範囲や環境影響を確認します。最後に工事費用を支払い完了です。
株式会社Oslinkでは、茨城県や埼玉県、群馬県など栃木県近隣における、家周りの各種撤去・解体工事に対応しています。
さらに無料のお見積りや現地調査はもちろん、撤去後のリフォームや改修工事についてもご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。