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水まわり工事の種類と業者に依頼する際のポイント

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水まわり工事の種類と業者に依頼する際のポイント
目次

「トイレの水の流れが悪い」「キッチンの排水溝が詰まりやすい」など、家を建ててから数年が経つと、水まわり設備の劣化が気になり始めるご家庭も多いかもしれません。

そうした水漏れや排水溝の詰まりといった不具合は放置してしまうと、水まわり設備の故障や破損につながる可能性が高まるため、早めの対応が必要です。

ここでは水まわり工事の種類から、一般的な水まわり工事の内容や業者に依頼する際のポイントまで、株式会社Oslinkがご紹介します。

当社では栃木県を中心とした各地域で、無料見積もりの上、各種リフォーム工事を承っておりますので、水まわり工事を検討中の方はお気軽にご相談ください。

ここで解説する水まわり工事のこと

・6種類の水まわり工事について

・業者に水まわり工事を依頼する際のポイント7選

・水まわり工事の事例3選

水まわり工事の種類

水まわり工事 種類

水まわり工事には大きく分けて2種類あり、設備の不具合を直す修理工事と、設備の交換により機能を向上させる改修工事に分類されます。

不具合が起きた箇所の機能を元の状態に回復させる修理工事の例としては、キッチン・お風呂・洗面台・トイレの水漏れや排水の詰まりを直す修理が代表的です。

一方、改修工事は修理に加え、老朽化した設備や故障した設備を新しく交換したり、より使いやすく改善する作業です。

例えば、追い焚き・ジェットバス機能搭載のお風呂に入れ替えたり、自動洗浄・節水機能がついたトイレに交換するなどが、水まわりの改修工事の代表です。

①洗面台改修工事

洗面台リフォーム 栃木

洗面台改修工事は、水が出ない場合や電気がつかない場合といった機能面の修理や、新たに節水・自動水栓機能などがついた洗面台に交換する作業のことです。

洗面台本体の交換に加えて、必要に応じ設備周辺にある床のクロス張り替えから、壁の再塗装や配管のリフォームまで行う場合もあります。

使い方や使用頻度によりますが、一般的に洗面台の寿命は15年前後とされており、特に水栓部分のゴムパッキンや排水パイプを劣化したまま放置すると、水漏れにつながる場合があります。

また水漏れは、カビの発生や床の腐食など、二次的なトラブルにつながる可能性があるため、定期的な点検やメンテナンス、必要に応じた改修工事依頼を進めることが大切です。

②キッチン改修工事

水まわり工事 キッチン改修工事

キッチン改修工事は、配管・蛇口付近の水が漏れや排水口の詰まりなど不具合の修理、または交換する作業のことです。

最新の浄水器付き水栓や食洗機が付いたシステムキッチンへの交換をイメージされるかもしれませんが、排水管の洗浄や床・壁の防水処理、換気扇の交換などまで、幅広いキッチン設備の工事が対象です。

お手入れの方法にもよりますが、一般的にキッチンの寿命は10〜20年とされており、特に水回りは劣化が進みやすいため、経年劣化に伴った対応が必要です。

また排水の流れが悪い場合は、配管内部の汚れと詰まりが原因となることが多いため、定期的な点検とメンテナンスを行い、水回りを清潔に保つことが重要です。

③トイレ改修工事

トイレリフォーム 栃木

トイレ改修工事は、水が流れにくい、タンクの水が止まらないなど機能面の修理や、新しく掃除機能付きトイレやタンクレストイレに交換する作業です。

トイレ改修工事は便器自体の交換作業が代表的ですが、照明の設置や壁・床のクロス張り替え、新しい換気扇の取り付けなど、幅広い分野に渡ります。

また一般的にトイレの寿命は10年前後とされており、特にタンクやその周辺の給水管・止水栓は水漏れが起きやすい箇所とされています。

トイレの水漏れを放置すると、床材の腐食やカビの発生、悪臭の原因になり、健康被害にもつながる可能性があるため、早めの修理・交換が必要です。

④お風呂改修工事

一般住宅のリフォーム工事/栃木県栃木市

お風呂改修工事は、お湯の出が悪い場合や排水が詰まる場合など機能面改善の修理、もしくは新しく掃除機能がついたユニットバスや節水機能付きのシャワーに交換する作業です。

お風呂改修工事は浴槽やシャワーの交換に加えて、浴室壁・床のリフォームから、防水処理の強化や給湯設備の交換まで多様です。

またお風呂の寿命は15~20年とされていますが、使用方法や掃除の頻度などによっては10年程度で修理・交換が必要になるケースもあります。

特に浴槽周りやシャワー・蛇口などを劣化したまま放置すると、水漏れや故障につながる可能性があるため、違和感を感じたタイミングで早めの点検・修理を依頼することが大切です。

⑤庭の水道改修工事

水まわり工事 庭の水道改修工事

庭の水道改修工事は、水が出ない場合や水漏れがする場合など機能面の修理したり、新たに節水型の蛇口や自動散水システムを導入する作業のことです。

水栓や蛇口の交換が代表的な例ですが、場合によっては周辺にある配管工事や排水溝のつまりの改善など、幅広い範囲の工事を含むこともあります。

また使い方や設置環境によりますが、一般的に屋外水栓の寿命は10年前後とされており、特に蛇口のパッキンや配管の接続部分が劣化したまま放置すると、水漏れや凍結破損の原因となる場合があります。

さらに水漏れが発生すると地盤の沈下や庭のぬかるみなど、二次的なトラブルにつながる可能性がありますので、庭の水道も含めた定期的な点検やメンテナンスを心がけることが大切です。

⑥公共下水切替工事

水まわり工事 公共下水切替工事

公共下水切替工事といい、浄化槽を使い処理していた生活排水用の配管を、公共の下水道に接続して生活排水の処理方法を切り替える作業を指します。

一般的に浄化槽の維持管理には定期的な清掃や点検が必要ですが、公共下水道に接続することで維持管理の手間を減らし、衛生的な環境を維持しやすくなるのが特徴です。

また自治体によっては、工事費用の一部を負担してもらえる補助金制度を活用できる場合があるので、事前に自治体の制度を確認し、必要に応じて適用条件を満たしているかを確認することをおすすめします。

水まわり工事を依頼する際のポイント

水まわり工事 依頼 ポイント

水まわり工事にはさまざまな種類がありますが、どの工事でも要望通りに施工を進めてもらうためには、業者に正確な情報を伝えることが何より大切です。

具体的には以下の項目を問い合わせの際に業者に伝えると、見積もりや工事の打ち合わせがスムーズに進み、適切なプランを提案してもらいやすくなりますので、工事の際は参考にしてください。

また以下の項目は必須ではありませんが、できるだけ押さえておくことで、依頼者と業者間での食い違いを防げるので安心です。

①使用している設備のメーカー・型番・設置年数・保証の有無

②不具合の状況(水漏れ・詰まり・異音など)

③修理 or 交換の希望

④修理履歴

⑤予算

⑥希望工期

⑦その他の希望(防カビ対策・バリアフリーなど)

水まわり工事の事例

ここでは株式会社Oslinkがこれまでに栃木県で施工した、水まわり工事の一部をご紹介しています。

以下の通り、洗面台やトイレ、お風呂など、ご自宅の各種水まわり工事はお任せください。

洗面台工事例

トイレ工事例

お風呂工事例

水まわり工事に関するまとめ

大きく分けて2種類あり、設備の不具合を直す修理工事と、設備の交換により機能を向上させる改修工事に分類されます。施工場所は洗面台やトイレ、お風呂、キッチンが代表的です。

業者との食い違いを防ぐため、正確な情報を伝えることが重要です。特に使用している設備のメーカーや型番、設置年数、不具合の状況を詳しく伝えると、適切な対応が受けられます。また修理か交換の希望、修理履歴、予算、希望する工期を明確にすることで、打ち合わせがスムーズに進みやすくなります。

本記事でご紹介したように、水まわり工事にはさまざまな種類があり、施工場所や作業内容も多岐に渡ります。

栃木県で解体や外構関連のサービスを提供する株式会社Oslinkでは、キッチン・トイレ・お風呂・洗面台などのリフォームや修理、最新設備への交換や公共下水切替工事まで幅広く対応しています。

経験豊富なスタッフが、お客様のご要望や状況に応じて適切なプランをご提案いたしますので、水まわりについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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無料で施工場所の現地調査を行い、工事内容や金額のお見積りまで行わせていただきます。

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