大きな家具や布団、マットレスなどの粗大ゴミや年末の大掃除に伴う大量のゴミ、引越しの際に出る不用品など、ゴミの片付けは日常生活で避けては通れない作業です。
しかし多くの方にとってゴミの片付けは手間と時間と有する面倒な作業に違いなく、最近では業者に任せる方も増えています。
ここでは自分で効率的にゴミの片付けを進めるための方法と、ゴミ片付け専門業者に依頼できることやそのメリットについて、株式会社Oslinkがご紹介します。
当社では栃木を中心に解体やリフォーム、造園サービス、さらに粗大ゴミの片付け・処分やハウスクリーニング、遺品整理、特殊清掃まで、家周りのさまざまな要望にお応えできます。
ここで解説するゴミの片付けのこと
・自分でゴミを片付ける際の全体像 ・ゴミ片付けの具体的な方法 ・ゴミ片付けの専門業者に依頼できること |
自分でゴミを片付ける方法
ゴミの片付けと一口に言っても、その内容や種類はさまざまです。
ここでは一般的な家庭内でのゴミ片付けを例に、効率的な片付け方法を8つのステップに分けてご紹介します。
「仕事が忙しくて片付けが進まない」「片付けが苦手で困っている」というお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。
また以下でご紹介する①以降の内容については、ゴミ片付けの専門業者に依頼することも可能です。
ご自分で対応するのが難しい場合や粗大ゴミ・特殊なゴミを片付ける場合は、業者に頼むことも検討してみてください。
①捨てない物をリストアップする
ゴミの片付けを始める前の準備として、捨てない物をリストアップすることが重要です。
この準備段階を丁寧に行うことで、そもそも自宅に何があるのかを大まかに把握でき、その後の片付けがスムーズに進みます。
リストアップにはメモ帳やスマートフォンのアプリなどを活用し、家庭内にあるゴミの全体感を把握できるよう書き出してみましょう。
また頻繁に使うもの、思い出の品、高価な物、季節用品などカテゴリごとに仕分けることで作業時の混乱を防ぎ、片付けの効率がアップします。
さらにゴミを捨てる日を把握して事前にスケジュールを確認しておき、ゴミ出しのタイミングまで考えておくのがポイントです。
②片付ける部屋やエリアの順番を決める
効率的にゴミを片付けるためには、リビングやキッチン・ダイニング・寝室などエリアごとに優先順位を明確にすることが重要です。
一度に複数の場所を行ったり来たりしながら片付けはじめてしまうと、作業効率が下がります。
一見すると下準備は面倒な作業ですが、ゴミ片付けを効率的に行う場合は、こうした全体感を把握するための準備工程が重要です。
さらにエリアごとに目標を設定すると、数十分の休憩や数日間の期間を空けてしまった後にも、作業を再開しやすくなります。
③掃除用具を用意する
ゴミ袋、手袋、掃除機、ほうき、ちりとり、雑巾、その他片付け・掃除グッズなど、必要な用具を準備段階で揃えることが重要です。
片付けを始める前に道具を揃えておくことで、作業中に道具を探す手間を省き、効率よく片付けを進めることができます。
①から③は片付けの準備段階になりますが、プロに依頼した多くの場合も手当たり次第に片づけはじめるのではなく、このように事前準備を入念に行います。
④明らかなゴミを集める
ゴミの片付け作業を始める際には、まず目に見えて不要だとわかるゴミを集めることから始めます。
例えば壊れた家電や使用期限が切れた食品、紙クズ・書類など、明らかに片づけ対象となるゴミは、真っ先に分類しましょう。
また燃えるゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミというように、ゴミの分別順に集めていくと効率が良くなります。
スペースが確保され、後の作業がよりスムーズに進むため、このステップを早めに済ませるのがポイントです。
⑤不要な物を分類する
分類の基準としては「使用頻度」「状態」などがあり、このステップで重要なのは曖昧な基準を避けることです。
「もしかしたら使うかもしれないから」という理由で残してしまうと、片付けが進まなくなります。
「1年以上使っていない物は捨てる」など明確な基準を設定し、迅速に判断することがポイントです。
どうしても迷ってしまう物品もある場合には保留にしておき、一通り片づけが終わってから再度選定する方法もありますが、できるだけはっきりと分類するようにしましょう。
⑥ゴミを分別する
ゴミの分別は自治体のルールに基づいて行う必要があり、栃木県内に限ってもその分別方法はさまざまです。
燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミ、大型ゴミなど、それぞれのカテゴリに応じて適切に仕分けをしなければなりません。
例えば燃えるゴミは紙くずや生ゴミなどが該当しますが、プラスチック製品の一部は燃えないゴミとして扱われることがあります。
また一般的に、資源ゴミに該当するペットボトルや空き缶は中を軽くすすいで汚れを落とし、段ボールや新聞紙は、バラつかないよう紐でまとめることが決まりです。
⑦掃除をする
掃除機やほうき・ちりとりなどでホコリや小さなゴミを集め、雑巾で拭き掃除をして、清潔な空間を取り戻して行きましょう。
掃除は清潔な見た目を保つことはもちろんですが、アレルギーやカビの発生を防ぐ効果も期待できるため、健康面でも重要です。
できればゴミ片付けの際に掃除もまとめて済ましてしまえると効率的ですが、ゴミを一旦片付け、整理した後に行う方法もあります。
また除菌や消毒、消臭といった特殊なクリーニングを要する場合は、薬品を扱うため専門の業者に依頼すると安心かつ効率的です。
⑧ゴミを捨てる
分別したゴミは、自治体のゴミ収集日を確認し、決められた日に捨てるようにしましょう。
また家具や布団、マットレスなど大型の粗大ゴミや家電リサイクル品の場合は、事前に申し込みやリサイクル料金の支払いが必要な場合があります。
こうした点もゴミ片付け専門業者に任せてしまうと、一貫して対応してくれるので効率的です。
ゴミ片付け業者に依頼できること
ゴミの片付けを専門業者に依頼する場合、時間や労力を節約できることに加え、自分では処理が難しいゴミや特殊なゴミにも対応してもらえるのが利点です。
また法律や自治体のルールに基づいた適切な方法でゴミの処理を行ってくれるため、自分では処分方法の判断がつきにくい場合も安心です。
さらに業者によってはゴミの片付けだけでなく、ハウスクリーニングや除菌、害虫駆除などの幅広いサービスにも対応しています。
ここでご紹介する①と②は多くの業者が対応できるサービスで、③〜⑦は業者によっては対応できるサービスです。
株式会社Oslinkでは①〜⑦まで、ゴミの片付けに関わる幅広いサービスをご提供できます。
①一般的な不用品やゴミの片付け
上記「自分でゴミを片付ける方法」でもご紹介したように、日常生活で発生する不用品やゴミの片付けは、一般的なゴミ片付け業者のサービスです。
ゴミの分別や家からの運び出し、運搬を含む処理の手間が省けるため、忙しい方にとって非常に便利です。
また古い家具や壊れた家電など、自分では処分しにくいものでも、業者に任せれば適切に廃棄できます。
②粗大ゴミの解体や処分
解体が必要な家具や家電の場合、専用工具を持つ業者に任せることで安全かつ迅速な処理が可能です。
例えば大型ベッドやタンスの解体、不要になったエアコンの取り外し・処分は多くの場合、自力では困難な作業です。
一方、業者であれば解体から運搬、そして適切な処分までを一括で行ってくれるため、労力と時間を軽減できます。
また規定に沿った処分まで代行してくれるので、処分のルールを自分で調べて確認する手間も省けます。
特に近年、法律や自治体の取り決めは複雑なので、自分で全て対応しようと思うと、粗大ゴミの扱いは意外に手間のかかる作業です。
③ハウスクリーニング
ゴミの片付けだけでなく、清掃も必要な場合にはハウスクリーニングもできる業者が役立ちます。
特にゴミ屋敷や長期間放置した部屋の清掃は、業者の専門技術を活用すると、クオリティーに大きな違いがでます。
例えばキッチンの油汚れやカビの発生が目立つ浴室など、自力で掃除しにくい場所も、業者の手にかかれば見違えるほど綺麗になります。
また業者に依頼すると、多くの場合、専用の清掃道具や洗剤を使用するため、高品質な仕上がりを期待できます。
④遺品整理
ゴミの片付け業者の中には、遺品整理にも対応している業者がいます。
遺品整理は故人との思い出などが関わる分、感情的にも体力的にも負担が大きい作業です。
また遺品整理は法令や相続問題にも関わるため、専門的な知識を必要とするケースもあります。
しかし業者に依頼すれば、不用品の処分から思い出の品の整理まで、丁寧かつ迅速に対応してもらえるため遺族の負担を大幅に軽減できます。
⑤特殊清掃
事故や孤独死などの特殊な現場を清掃する特殊清掃が必要な現場も、業者に依頼することで安全に処理できます。
臭いの残る部屋や衛生面で心配のある場所も、プロの技術によって清潔で安全な状態に戻すことが可能です。
また自分で対処が難しい状況でも専用機材や薬剤を使用して処理するため、特殊清掃のプロに依頼すると安心です。
⑥悪臭対策や害虫の駆除
ゴミ屋敷や長い間放置された家など、ゴミが原因で発生した悪臭や害虫は、自分だけでの対処が難しい場合があります。
こうした問題も悪臭対策や害虫の駆除に対応しているゴミ片付け業者に依頼することで、根本的な課題解決につながります。
例えば空き家に長期間放置されたゴミの臭いや、それに群がる害虫は、プロの機材や薬剤を使うことで的確に駆除、そしてその後の予防も期待できます。
さらに害虫の再発を防ぐための処置やアドバイスを行う業者もいるため、業者によっては長期的に安心な環境維持も期待できます。
⑦不用品の買取
まだ価値のある不用品がゴミの中に含まれている場合は、買取もできる業者に依頼することがおすすめです。
業者による買取サービスを活用すれば、ゴミの片付け費用と相殺でき、結果的に費用を抑えることが可能です。
例えば家電や家具、ブランド品などは状態によって高額で買い取られることがあり、特に新しい製品や状態の良いものは買取対象となりやすいため、事前にリストアップしておくと効率的です。
また古物商を有している業者であれば、専門的な知識をもとに対応してくれるので、より安心して依頼できます。
ゴミの片付けに関するまとめ
捨てない物をリストアップし、必要なものを整理することから始めます。その後、片付けるエリアを決めて優先順位をつけると、作業がスムーズに進行します。道具をあらかじめ揃えておけば、目に見える不要なゴミを手早く集められます。さらにゴミを分別しながら進めることで無駄を省けます。最後に片付けた場所を掃除することで、清潔で快適な環境を整えられます。自治体の収集ルールを確認し、計画的にゴミの片付けを進めるのがポイントです。
日常の不用品回収や粗大ゴミの解体・処分は、多くの業者が対応可能な一般的なサービスです。これに加えハウスクリーニングや遺品整理、特殊清掃、悪臭対策や害虫の駆除、不用品の買取などは、業者によって対応可否が異なる場合があります。必要な内容に応じて業者を選ぶことで、ゴミの片付け作業をよりスムーズに進められます。
栃木でゴミの片付けにお困りの方はOslinkへ
株式会社Oslinkでは、一般・産業廃棄物収集運搬業許可や古物商許可、遺品整理士の資格を持つ専門業者として、家周りの幅広いニーズにお応えします。
栃木県を中心として、一般的なゴミの片付けから粗大ゴミの解体・処分、遺品整理、特殊清掃、不用品の買取まで一括で対応可能です。
経験豊富なスタッフが法律や栃木県内の自治体ルールを遵守しながら対応いたしますので、ゴミの片付けに関するお悩みはお任せください。
またゴミ片付け後、建物の解体作業やリフォームにも対応しておりますので、家周りのお困りごとはぜひお気軽にご相談ください。