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古くなったウッドデッキは撤去!敷地の再活用で庭の利便性向上へ

COLUMN

古くなったウッドデッキは撤去!敷地の再活用で庭の利便性向上へ
目次

「ウッドデッキが壊れかけていて危ない」「掃除が大変なので撤去したい」「デッドスペースになってしまっているので作り替えたい」

上記のようにウッドデッキは経年劣化により、床板の腐食やシロアリ被害、踏み抜き事故などの危険を伴います。

また古くなったウッドデッキを撤去し、敷地を再活用することは、庭の利便性と安全性を向上させるための解決策です。

この記事では、ウッドデッキを撤去すべき判断基準から、撤去費用を抑えるための方法についてご紹介します。

株式会社オーエスリンクでは、撤去後から駐車場や庭への造り替え等の施工も可能ですので、ウッドデッキ解体やデットスペース所の有効活用に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ウッドデッキを撤去すべき判断基準

ウッドデッキ 撤去 判断基準

古くなったウッドデッキを放置し続けることは、美観を損なうだけでなく、ご家族の安全を害するリスクとなります。

具体的には以下のようなケースに当てはまる場合は、ウッドデッキを撤去すべき基準となります。

経年劣化による床板の腐食やシロアリ被害が出た場合

ウッドデッキの寿命は、素材やメンテナンス状況にもよりますが、天然木の場合、およそ10年〜15年程度です。

床板や根太に深いひび割れや、触ると柔らかい部分がある場合は、内部で腐食が進行しているサインです。

特にシロアリ被害は、放置すると建物本体へ拡大するリスクもあり、踏み抜き事故などの深刻な怪我につながるため、速やかに解体業者に相談する必要があります。

頻繁な手入れやメンテナンスが負担になっている場合

ウッドデッキは、定期的なメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことができます。

しかし日常的な掃除や防腐・防水塗装、洗浄などの手入れは、大きなご負担となるケースも珍しくありません。

実際、多忙な日々の中でメンテナンスが滞ってしまうと、劣化が早まり、結局は大規模な修繕が必要となってしまいます。

一方でウッドデッキ自体を撤去してしまうことができれば、手入れの煩わしさから解放され、時間的な負担を軽減することもできます。

ウッドデッキ部分の使い道が変更となった場合

新築時にウッドデッキを設置したものの、子供の成長、ペットの飼育、駐車場の増設などにより、使用頻度が減っているケースも多く見受けられます。

多くのご家庭でこうした生活様式の変化は避けられないものであり、その都度、適したスタイルへと改修していくのも、快適に生活を送るためには不可欠です。

「ウッドデッキがあった場所を、日当たりの良い洗濯物干し場にしたい」「家庭菜園を広げたい」「もう一台分の駐車場スペースを確保したい」など、現在のスタイルに合った再活用をお考えの場合は、ウッドデッキ撤去が有効な手段です。

ウッドデッキ撤去で失敗しないためのポイント

ウッドデッキの撤去は単なる解体ではなく、その後の敷地活用を見据えた専門的な作業が必要です。

実際に撤去時に行うことで抑えられた費用であっても、活用方法が曖昧なまま、後から整地作業などを行うと割高になってしまうケースも少なくありません。

ここではウッドデッキ撤去に生じる費用を抑え、失敗せずに撤去するための留意点をご紹介します。

現地調査で使用されている素材を確認する

現地調査で使用されている素材を確認する

ウッドデッキの撤去費用は、以下のように使用されている素材によって大きく変動します。

具体的には天然木の場合、基本的には産業廃棄物として処分されますが、木材の種類や状態によって費用が異なります。

また人工木(樹脂木・複合材)の場合、 プラスチックや木粉が混ざっているため、分別や処分方法が複雑になり、天然木よりも処分費用が高くなる傾向があります。

費用を抑え正確な見積もりの上で撤去してもらうためにも、まずはウッドデッキの材質を専門業者に確認してもらうことが重要です。

株式会社オーエスリンクでは、無料で現地調査を行なっておりますので、ご安心してお問い合わせください。

基礎部分や植木の根を完全に撤去するよう注意する

基礎部分や植木の根を完全に撤去するよう注意する

ウッドデッキを撤去する際、床板や構造材の撤去だけでなく、コンクリートブロックなどでできている基礎の撤去が必要となる場合があります。

また基礎や周囲の植木の根が地中に残っていると、駐車場への転用など後の敷地再活用の妨げとなります。

そのため後の追加工事を防ぐためにも、解体時に地中残存物を徹底して除去すること、失敗しないウッドデッキ解体のポイントです。

撤去後の整地まで依頼しておく

撤去後の整地まで依頼しておく

ウッドデッキを撤去した後の地面は、土がむき出しの状態であったり、基礎跡の凹凸が残っていたりします。

この状態で放置すると、雑草が生い茂りやすく、ぬかるみや水たまりの原因となってしまうケースもあります。

そのためできる限りウッドデッキ撤去と同時に整地まで行うことで、敷地全体が平坦になり、次の活用へとスムーズに移行できます。

特に駐車場へ作り替える場合、物置きや小屋などを設置する場合は、それらを見据えた整地作業が重要です。

ウッドデッキ撤去・整地・その後まで一任

ウッドデッキの撤去は、古いものを片付ける作業でありながら、ご家族の安全を確保し庭を現在のスタイルに合った形で再活用するための作業でもあります。

老朽化による危険や、メンテナンスのご負担を感じられている際は、撤去をご検討いただくタイミングです。

オーエスリンクでは、ウッドデッキの撤去解体はもちろん、お客様の敷地活用というその後の目的に合わせたご提案も可能です。

ウッドデッキの撤去やデッドスペースの再活用についてのご相談は気軽にお問い合わせください。

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当コラムで解説しているような家周りの工事に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

無料で施工場所の現地調査を行い、工事内容や金額のお見積りまで行わせていただきます。

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監修者

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古屋 拓郎

栃木県近郊で家まわりの工事を請け負う株式会社Oslink(オーエスリンク)の古屋(ふるや)です。ホームページのお問い合わせ対応をはじめ、業務中の経験や施工事例を基にしたコラム記事の監修をしております。解体・外構・リフォームといった、ご自宅や空き家の施工に関するご相談は、お気軽にお問い合わせ対応ください。