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空き家の管理とは?必要な作業と解体工事を検討する目安

空き家の管理とは?必要な作業と解体工事を検討する目安
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近年、社会問題となっている「空き家」は、相続などで実家を引き継いだものの、遠方に住んでいて対応ができなかったり、つい対応が遅れてしまうなど、結果的に放置してしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、空き家は放置すればするほど、所有者の負担とリスクが増大していくため、使用しないことが決まっている場合は、早めに解体などの対策しておくことが大切です。

本記事では、空き家管理の重要性から具体的な作業内容、そして「いつ解体すべきか」の判断基準までを解説します。

株式会社Oslink(オーエスリンク)では、栃木近郊における空き家をはじめとする各種建物解体、さらに撤去運搬まで一貫対応しておりますので、ぜひご相談ください。

なぜ「空き家管理」が必要なのか?放置のリスク

木造2階建て住宅解体 @栃木県大田原市

「空き家があるけど誰も住んでいないから、とりあえずそのままにしておいても大丈夫」というのは大きな間違いです。

家は人が住まなくなった瞬間から、想定以上の速さで傷み始め、その分リスクも大きくなります。

建物の老朽化(腐食の進行)

人が住んでいる家は、日々の窓の開け閉めや生活動線によって自然と空気が入れ替わります。

かし、閉め切った空き家は湿気がこもり、カビや結露が発生しやすくなります。

これが木材の腐敗を招き、柱や床が想像以上の速さでボロボロになってしまいます。

 

「特定空家」への指定と増税

最も注意すべきなのが税金のリスクで、管理不全と見なされた空き家は、自治体から「特定空家」に指定される恐れがあります。

これに指定されると、これまで受けていた「住宅用地特例」という固定資産税の優遇措置が受けられなくなります。

その結果、土地の固定資産税が最大6倍に跳ね上がってしまう可能性があります。

 

防犯・防災上の懸念

管理されていない家は、犯罪の温床、放火の標的、不法投棄などの場になる危険があります。

また地震や台風の際、老朽化した屋根瓦が飛散したり、建物自体が倒壊し、防犯・防災上の懸念も高まります。

その結果、通行人や隣家に被害を与えた場合、所有者は多額の損害賠償責任(法的責任)を問われることにもなります。

空き家を維持するために必要な5つの基本作業

木造住宅解体工事@栃木県宇都宮市

空き家を良好な状態で維持するためには、最低でも月に1回程度の適切な管理作業が必要です。

自分で、あるいは管理代行業者に依頼して行うべき、5つ基本的な作業をご紹介します。

 

① 換気・通風

家全体の窓やドア、押し入れ、クローゼットなどを全て開放し、1時間程度空気を入れ替えます。

これにより、湿気を逃がしてカビの発生を抑制し、建物の寿命を延ばすことができます。

 

② 通水(水出し)

全ての蛇口を数分間出しっぱなしにします。

排水管には通常、悪臭や害虫の侵入を防ぐ「封水(トラップ)」という水が溜まっています。

しかし長期間使わないとこの水が蒸発し、下水の臭いやゴキブリ、ネズミが室内に侵入する原因になります。

木造住宅解体工事/伐採・伐根/フェンス・カーポート撤去/ 井戸埋め戻し@栃木県栃木市

③ 清掃(室内・屋外)

室内の簡単な掃き掃除に加え、庭の草むしりやゴミ拾いなど、屋外の管理も重要です。

雑草が伸び放題になると害虫が発生し、近隣からの苦情に繋がります。

 

④ 雨漏り・破損の目視チェック

屋根瓦がズレていないか、外壁に大きなひび割れがないか、窓ガラスが割れていないかを確認します。

特に雨漏りは放置すると家の構造体を一気に腐らせるため、早急な発見が重要です。

 

⑤ 郵便物の回収

ポストがチラシや郵便物で溢れていると、「ここは空き家です」と周囲に宣言しているようなものです。

防犯上の観点からも定期的に回収するか、郵便局の「不在届」を利用して配達を止める対策が必要です。

管理を続けるか「解体」するかを検討する3つの目安

樹木伐採/足場解体撤去・新設工事@栃木県那須塩原市

空き家の所有者様にとって、最大の悩みは「いつまで管理を続け、いつ解体すべきか」という引き際ではないでしょうか。

以下の3つの条件に当てはまる場合は、解体・更地化を前向きに検討すべきタイミングです。

 

建物の構造に致命的なダメージがある

「雨漏りがひどく、天井が落ちてきている」「柱がシロアリに食われて空洞化している」「基礎に大きな亀裂がある」といったケースです。

これらを住める状態まで修繕しようとすると、数百万円から一千万円以上の費用がかかることもあり、解体費用を大きく上回ってしまいます。

 

今後数年以内に活用の予定がない

「将来自分が住む」「誰かに貸す」「売却活動をしている」といった明確な目処がないまま、なんとなく維持している場合は要注意です。

維持費(固定資産税、火災保険料、管理のための交通費)だけが毎年積み重なっていくため、早めに更地にして売却を検討するのが賢明です。

 

近隣からの苦情が出た

庭木の越境、害虫の発生、あるいは「建物が倒れてきそうで怖い」といった苦情が近隣から寄せられるようになった場合、それはすでに個人の管理限界を超えているサインです。

良好な人間関係を維持するためにも、抜本的な解決として基本的には解体する方向で進めるのが無難な対策となります。

空き家のお悩みはオーエスリンクへ

空き家の管理は、物理的な手間だけでなく、精神的な負担も大きいものです。

「まだ家の中の荷物が片付いていない」「解体したいけれど、何から手をつけていいか分からない」とお悩みの方は、ぜひ私たちオーエスリンクにご相談ください。

当社では栃木県内を中心に、空き家の解体から不用品の回収、お庭の整備まで一貫してサポートしております。

お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案し、大切な資産である土地の有効活用を全力でお手伝いいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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無料で施工場所の現地調査を行い、工事内容や金額のお見積りまで行わせていただきます。

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古屋 拓郎

栃木県近郊で家まわりの工事を請け負う株式会社Oslink(オーエスリンク)の古屋(ふるや)です。ホームページのお問い合わせ対応をはじめ、業務中の経験や施工事例を基にしたコラム記事の監修をしております。解体・外構・リフォームといった、ご自宅や空き家の施工に関するご相談は、お気軽にお問い合わせ対応ください。